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お辞儀の意義について考えた

更新日:10月8日

本日は朝から面談があったため、10時求職者を迎えました。

1時間程度、面談し帰り際に「正野さんは、出迎えてくれた時も今も、深々とお辞儀されるんですね」と言われました。

いままで、お辞儀に関して意識したことが無かったので、昼食をとりながら改めて考えてみました。


陽明学者の安岡正篤先生は<お辞儀の意義>について下記のように述べている。

たいていの人は、お辞儀というのは「相手に敬意を表する」ことと思っているが、それは第二義である。第一義は相手を敬するということではなくて、「自らを敬す」ということである。例えば仏典にお辞儀ということを説いて、「吾を以て汝を敬し、汝を以て吾を敬す」と言っている。つまり、お辞儀をするということは「自分が相手に敬意を表すると同時に、相手を通じて自分が自分に対して敬意を表する」ことである。(安岡正篤一日一言より)

先生のお言葉を読んでみると、「自らを敬す」ことなんて考えたことはない。

今日は「蒸し暑い中ご足労いただきありがとうございます。」と思ってお辞儀した。

帰りは「こんな私ですが誠実に務めますので、一緒に頑張りましょう。お気をつけて!」と思った。

確かに、面談室を片付けながら、「よし!いい仕事しよう」と心に誓ったのでした。


結局、何を言いたいのかわからなくなってきたので、今日は終わりにします。




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