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ブログ/ニュース

有料職業紹介業の許認可取得(個人事業主編)



今度の日曜日に会うことになったのですが、「創業」、「起業」について、相談の電話がありました。

私が、個人事業主で有料職業紹介業の許認可を取得したのが珍しいようで、「ノウハウを教えてください」とのことだ。

中小企業診断士や社会保険労務士、コンサルタントの方がいる中、「何故私に」とお聞きしたところ、「実績がある方に聞くべきだ」と考えたそうです。

「ノウハウを売る」という発想は私には無かったのですが、需要があるのだと一人で感心してしまいました。

10月1日に起業開始したいとのことですが、詳しい話しを聞いてからにしますと電話を切りました。


有料職業紹介業の許認可取得には経営状況におけるもの、事業主体者となる本人の責任能力など、条件が付保されている。


参考までに、下記は、許認可取得までの職業紹介事業の業務運営要領である。  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000172486.html


私は令和5年4月に個人事業主として開業したので、令和6年2月に令和5年度の確定申告を行い、税務署で受付していただいた申告書をもとに3月1日に山形労働局へ免許取得のための申請を行い受理していただきました。事前に相談へ伺っていたことと、山形労働局の職業安定部需給調整事業室の西村室長をはじめ職員の方々の丁寧な対応により、おかげさまで6月1日に許認可取得ができました。


申請要件には、資産が負債を500万円以上、さらに現預金で150万円以上が必要であり、そこには繰延資産は含まれない為、個人資産の保険や投資信託等を解約し準備したことを思い出しました。

何故ならば、開業時に費やした開業費は繰延資産に該当するため資産と認められなかったからです。

固定資産といえば、パソコンや複合機程度でしたが、流動資産と固定資産で500万円はなんとかクリアしました。


私がなぜ有料職業紹介業を開業したかというと、やはりキャリアコンサルタントとして仕事と家庭との両立、ハラスメントなどいろんな問題を抱えている労働者。またクライエント先の企業さんが直面している人材問題などを支援できるって幸せだと思ったのです。

銀行員時代も企業経営に携われ、喜怒哀楽を表現できて楽しかったです。


是非、個人事業主の方で「有料職業紹介業」の許認可取得を目指されている方がおられましたらいつでもご相談ください。相談料は5,000円~/時間で承ります。







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