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資産運用の電話に「ご注意」(山形弁)

午後2時40分頃に事務所の電話がなった。

「ア・クリエイティブの正野です。」と出ますよね。

突然、馴れ馴れしく、「しょうのさんですか」と言われる。


私の苗字は「正野」(まさの)です。

東日本では<まさの>、関西では<せいの>、九州に行くと<しょうの>と呼び名が代わります。


私「いいえ、まさのです」

相手「失礼いたしました。クリックインスツルメンツバンクの仙台支店の山形地区担当の田淵と言います。本日は、しょうのさまの資産運用のお手伝いをさせていただきたくご連絡しました。」

私また、<しょうの>と言ったなと思いながら

私「何でしょう」

相手「お話しする時間を少々いただけますか?」

遅めの昼食をとり、これから本日夕方からのカウンセリングの準備をしようとしていたので特に急ぎもなく話しを聞く事にしました。


徐々に、相手のイントネーションが変わり、山形弁になってきた。

「おしょうしな」、「どうもっす」「んだねー」「んだんが」等

山形弁を使い、打ち解けようとするその気持ちに感動してしましました。


私「ちょっと田淵さん、あなたのその一所懸命さをアピールする場所は違うでしょう。」

「仕事探してあげるから、履歴書もって来なさい」と申し上げたら。

5秒程度間が空き、静かに電話を切られました。


毎日、詐欺被害の記事を拝見しますが、気を付けましょう。

先ずは、電話を切り深呼吸しましょう。

二度と同じ人から電話が来ません。


今日は覚えたての山形弁を駆使して勧誘してくる熱血詐欺師に出会えました。





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