ここ山形・高畠町で人材紹介業を開始して2か月が経過し、昨日に定休日は身体と頭を休めようと読書に没頭したが、やはり無理だった。
新規事業は開始すると同時に常にリメイクをしている。
前例がないから比較するものがなく、数字も見えない。これがフラストレーションであり、このままで良いのか自問自答する。
私は「人材紹介会社にキャリアコンサルタントがいる」のではなく、「キャリアコンサルタントがいる人材紹介」にこだわることにしている。
つまり、多くの転職求人サイト(人材紹介会社)が保有する求人企業は、その求人企業をマーケティングしているのではない。マーケティングをして、求人先が希望する求職者が誰なのかを確認してから求職者を募っているのだ。
これは、決してダイレクトマーケティングを進めるうえで、非常に重要だと思っている。
今も大手をはじめ、人材紹介会社やプラットフォーム会社はこのビジネスモデルで成功している。
多くは、求人企業志向で、「この会社の求人は求職者が集まる」と思っているからだ。
この求人企業であれば、この人材を採用してくれるはずと熱が入り、「この会社にはこんな人材を欲しがっているはずだ」と採用されそうな人材を探している。
キャリアコンサルタントの私としては、ちょっと疑問を感じるのだ。
「求職者にとって最も適切な会社に、できるだけ最短ルートで導く」ことが私のスタンス。
人材紹介業者に登録し、就業先の斡旋を待つのではなく、自らの意思で飛び込んできてほしいのです。そして、その後、その求職者が希望する就労先を提供していくことに全力を尽くしたいのだ。
この会社で働きたいからと思って登録するのでは、今週末のセール商品を買わなければ損をするからとしってセールに殺到するのと一緒です。
是非、転職を考えるときは、「次の行動をするための自分を」述べることがとても大切で、その行動は、求人企業ありきではないことを理解していただきたい。
この方が、本来得られる喜びが何かを失うことの悲しみを大きく上回るはずです。
本来あるべく姿を回復させるためにも、私どもと一緒に
行動を起こしましょう。