ずっと言えなかったあの言葉を、40年振りに伝えた話
- 3 日前
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ずっと心の中で「いつか伝えないと」と思いながらも、言えないまま時が流れてしまっていた想いがありました。
その年月、実に40年。
日常のふとした瞬間に思い出しては、小さなトゲのように胸の奥に引っかかっていたあの日の記憶。ついにその想いを仲間に伝えることができました。
今日は、そのときの気持ちや、一歩を踏み出して感じたことを少し書いてみようと思います。
私は、全日本大学バレーボール連盟と関東大学バレーボール連盟の委員長を務めました。
通称「学連」です。大学バレーボールの縁の下の力持ちです。
仲間に伝えるべき思いを伝えずに卒業してしまい、40年という年月が過ぎておりました。 全日本大学バレーボール連盟 https://volleyball-u.jp/
関東大学バレーボール連盟 https://kanto.volleyball-u.jp/
先日、当時の後輩たちが私を誘って、学連の同窓会を開いてくれました。
とてもうれしく、この思いを伝えたく出席してきました。
なぜ、40年言えなかったのか
当時の自分は若く、自分の気持ちに素直になれなかったり、どう言葉にしていいか分からなかったりしました。 そうして言葉を飲み込んでいるうちに、気づけば月日が流れてしまっていたのです。
「もう今さら伝えても遅いのではないか」 「かえって迷惑になってしまうのではないか」
そんな風に理由をつけては、何度も諦めようとしました。でも、胸の奥にある想いは消えてくれませんでした。
「今、伝えよう」と思えたきっかけ
月日が経ち、自分自身も歳を重ねる中で、ふと気づいたことがあります。
「過去を変えることはできないけれど、過去の意味を変えることはできる」
このまま言葉を胸に秘めたまま人生を過ごしたら、きっといつか後悔する。そう強く感じる出来事(きっかけ)があり、「上手く言えなくてもいい、自分の言葉で伝えよう」と腹をくくりました。
言葉にした瞬間に溢れたもの
いざ想いを伝えるときは、手が震えるほど緊張しました。40年分の想いをどう言葉にすればいいのか、直前まで迷いました。
しかし、言葉を口にした(メッセージを贈った)瞬間——
まるで胸の中にあった氷がすーっと溶けていくような、不思議な感覚を覚えました。
相手から返ってきた言葉や表情を見て、長年抱えていた重荷がすっと降りた気がしました。40年という時間は確かに長かったけれど、決して無駄な時間ではなかったのだと思えた瞬間でした。
一歩を踏み出して、いま思うこと
想いを伝えたからといって、40年前の出来事がやり直せるわけではありません。
それでも、ずっと止まっていた自分の中の時計が、カタツムリのような歩みでも「カチリ」と前へ進み始めたような、爽やかで温かい気持ちでいっぱいです。
もし、この記事を読んでいる方の中で、胸の奥に秘めた想いや「伝えたかった言葉」があるなら……時間が経ちすぎていたとしても、諦めないでほしいなと思います。
言葉にするのに、「遅すぎる」ということはないのかもしれません。
今回、長年の心の重荷が解消された私は、当時の仲間と明るく元気に夢を語り合えると思います。
私たち<ア・クリエイティブ(代表 正野晶久)>は「一人ひとりがいきいきと輝ける社会の実現」に向けて、山形県全域でキャリアカウセリングと人材紹介・転職支援を行っています。




