ジョブカード作成支援を実施しました。
- amasano
- 8月28日
- 読了時間: 3分

給付金や助成金を活用し、職業訓練や資格取得等にチャレンジする際、ハローワークへ申し込みます。
その際、ジョブカードを活用してキャリアコンサルティングを実施することになります。
「ところで、ジョブカードって何?」
「就職活動やキャリア形成を支援する、自身の職業経験や能力をまとめる公的な書類」です。
わかりずらいですよね。
ここで説明すると長くなってしますので、下記のURLをご参照ください。
ジョブカード(厚生労働省) https://www.job-card.mhlw.go.jp/
通常は、ハローワークでは無料で行ってくれますが、現実、ハローワークには「キャリアコンサルタント」がいません。専門機関がなぜ?と不思議でなりません。
私の事務所では、有料で行っているのですが、ここ最近依頼が増えてきております。
お金と時間をかけてでも、相談者の方がより専門的で、時間をかけた丁寧な支援を求めていることの表れだと考えられます。
確かに、キャリアコンサルティングは、相談者が自身の職業観やキャリアプランを深く見つめ直す重要な機会です。特にジョブカード作成においては、その内容をより具体的で説得力のあるものにする上で不可欠なプロセスとなります。
1.私とハローワークの違い
ハローワークは時間制限がある場合が多く形式的になる。
<相談者の感想>
・事務的で、質問されて書くだけ
・急かされる
・話す気になれない
・面倒くさそうな態度を取られる。など・・・・・・
2.相談者の期待感
「話しを聞いてほしい」「じっくり向き合ってほしい」といった要望が多いです。
3.単なる書類作成で終わらない私
自分自身を深く知るための視点を提示します。
4.相談者が何を語る
「過去の職歴から見過ごしていた強みを発見した」「漠然とした不安が、具体的なキャリアプランに変わった」といった気づきが得られます。
5.コンサルティング終了後の感想
・自分の言葉で、これまでの経験と未来の展望を語れるようになった。
・「自信がなかった」「何から手をつけていいかわからなかった」が、「前向きな気持ちになれた」「次にやるべきことが明確になった」といった変化が出ます。
ジョブカードの支援を行うと、キャリアコンサルティングの重要性を感じております。
「有料」というハードルを越えてでも依頼する価値が、単に職業訓練の申し込みや資格を得るためだけではなく、自分自身のキャリアと真剣に向き合う時間と機会を買っているという点にあるように感じております。
最後に、求職者の皆様へメッセージを送るなら、「もしキャリアに悩んでいるなら、一度立ち止まって自分自身と向き合ってみませんか?」
どうぞよろしくお願い申し上げます。
















